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2013 年度 研究成果報告書

大強度直流ビームのための非接触型ビーム強度モニタの実用化

研究課題

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研究課題/領域番号 23540357
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構

研究代表者

里 嘉典  大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (30342603)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードビーム強度モニタ / 非接触測定
研究概要

本研究は、J-PARCハドロン実験施設において、加速器からDC的に取り出される大強度陽子ビームの強度を、非接触かつ10%以下の精度で監視できるビームモニタを開発することである。試作された残留ガスビーム強度モニタを大阪大学核物理研究センターの50MeV陽子ビームを用いて信号応答測定試験を行った。試験の結果、真空度一定の条件でビーム強度の直線性からのずれは最大7%であった。その後試作機をハドロン実験施設に移設して、30GeV陽子ビームの強度を測定した。30GeV陽子ビームに対しても相対的な安定性は10%以下であり、このビーム強度モニタは、安定して使用できることがわかった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 残留ガスを用いた非接触ビーム強度モニタの開発2012

    • 著者名/発表者名
      里嘉典, 他
    • 学会等名
      日本加速器学会年会
    • 発表場所
      大阪大学豊中キャンパス
    • 年月日
      2012-08-08

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公開日: 2015-07-16  

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