研究課題
基盤研究(C)
本研究では、光電子分光を用いた新奇電子構造研究をすすめた。電子構造の詳細決定をするためには逆光電子分光装置の性能向上が重要である。逆光電子分光のエネルギー分解能の向上が最重要であることから、従来の熱電子源を活用した場合の実現可能性を検討するとともに、実用上高度の技術を必要とするものの応用が期待できる低温フォトカソードからの高分解能電子取出しに取組んだ。現在求められる高分解能のレベルにおいてはBoersch効果への配慮が極めて深刻になるこが新たにわかったため、今後は、電子源の開発と同時にBoersch効果を低減した装置のデザインを進めることになる。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 12件) 学会発表 (10件) 備考 (1件)
SCIENTIFIC REPORTS
巻: 4 ページ: 4381
PHYSICAL REVIEW LETTERS
巻: 112 ページ: 076802
PHYSICAL REVIEW. B
巻: 89 ページ: 085404
巻: 111 ページ: 206803
巻: 88 ページ: 08130
REVIEW OF SCIENTIFIC INSTRUMENTS
巻: 83 ページ: 123903
巻: 86 ページ: 195304
巻: 109 ページ: 166802
巻: 85 ページ: 195402
巻: 85 ページ: 115120
SCIENCE AND TECHNOLOGY OF ADVANCED MATERIALS
巻: 13 ページ: 054403
巻: 83 ページ: 245116
http://www.hsrc.hiroshima-u.ac.jp