研究課題
基盤研究(C)
本研究のもとで次の3つの主要な成果をあげる事ができた。(1)PLD法でイッテルビウムフェライトのエピタキシャル薄膜を作成し、それがマルチフェロイック特性を示す事を初めて明らかにした。この結果はJ.Phys.Soc.Jpn.誌に掲載された(2012)。(2)PLD法で2価の錫を含むペロブスカイト酸化物を作成することに成功し、その強誘電特性をSHG顕微鏡、誘電率測定、TEM,ピエゾ走査顕微鏡で明らかにした。(3)非極性であるチタン酸カルシウムの強弾性ツイン境界が極性を示す事をSHG顕微鏡による3次元非破壊観察により初めて明らかにした。この結果はPhy.Rev.B誌に掲載された(2014)。
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