研究課題
基盤研究(C)
我々が開発した電子の相関運動を表現可能とする新しい密度汎関数法によって、遷移金属酸化物など強い電子相関を示す物質の電子状態計算を行った。新手法の特許取得を行って情報公開を進めた。高温超伝導を示す銅酸化物において電子状態の評価を進め、未知の物質相を複数理論的に発見した。既存のHg系やTl系の置換系として見出したものであってこれらと同等の超伝導性を示しうるという理論結果を得た。さらに、α相MNX物質、アルカリドープされたピセンなどの超伝導物質、La2CuO4などの磁性体の電子状態計算を進め、グラフェン中の欠陥起源による強相関電子状態では実験グループとの共同で新構造の発見から決定までを行った。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (15件) (うち査読あり 15件) 学会発表 (19件) 備考 (1件) 産業財産権 (4件) (うち外国 1件)
Phys. Rev. B
巻: Vol. 89 ページ: 115405-1-15
J. Phys. Soc. Jpn. Suppl
巻: Vol. 83(in press)
Jap. J. Appl. Phys
巻: Vol. 52 ページ: 022801-1-11
巻: Vol. 87 ページ: 115427- 1-7
日本物理学会誌
巻: Vol. 67 ページ: 394-398
Surf. Sci
巻: Vol. 606 ページ: 337-343
巻: Vol. 81 ページ: SB052-1-4
巻: Vol. 81 ページ: SB065-1-4
巻: Vol. 81 ページ: SB071-1-4
J. Phys. Chem. Solids
巻: Vol. 73 ページ: 1546-1549
MRS symp. proc. 2012 MRS Spr. Meet
巻: Vol. 1451 ページ: 21-24
巻: Vol. 85 ページ: 155316-1-12
巻: Vol. 86 ページ: 064438-1-6
巻: Vol. 84 ページ: 054446-1-5
巻: (in press)
http://www.artemis-mp.jp