研究課題
基盤研究(C)
液体セレンは温度・組成変化によって半導体-金属転移を生じる。この転移の機構を構造の観点から明らかにするためにSPring8を用いて高温高圧下でのX線散乱測定を行い、転移領域における構造測定に成功した。このデータを元に逆モンテカルロ法により3次元構造モデルを構成することに成功した。得られた、構造モデルをもとに、鎖構造の変化について詳細な解析を行った。とくに、ラセン鎖からジグザグ鎖への構造変化を明らかにするための手法を開発した。
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