研究課題
基盤研究(C)
2012年5月6日につくば市に甚大な被害をもたらした竜巻について、二重偏波レーダーによる観測データや高解像度数値シミュレーションの結果を用いて構造や発生機構について解析した。その結果、竜巻をもたらした積乱雲は米国中西部でしばしばみられるスーパーセルの特徴をもち、竜巻発生前に直径約1kmのトルネードサイクロンと呼ばれる渦が形成されていたことが分かった。そして、竜巻の渦は、ストーム後方の強い降水を伴った下降流に伴ってつくられていることが明らかになった。
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SOLA
巻: 10 ページ: 29-33
10.2151/sola.2014-007
台風研究の最前線(下)
巻: 227 ページ: 77-81
2012年5月6日の茨城・栃木の竜巻に関する調査研究報告会
巻: 60 ページ: 49-50