研究課題
基盤研究(C)
ガス中の電極に高電圧を印加し、電極間に超短パルスレーザーを照射しプラズマを生成することによりプラズマアンテナを形成した.プラズマには電流が流れ、その立ち上がり時間はレーザーのパルス幅程度となり、その逆数は 10の12乗 のオーダーとなり、そこからはテラヘルツ電磁波の発生が期待できる.実験では、窒素ガスを用いレーザーのパルス幅が 120 fs のとき 0.08 THz の電磁波が観測された.また、レーザーのパルス幅を変化させ 30 fs のとき 0.3 THz の電磁波放射が観測された.このように、レーザーパルスを変化させたときの電磁波周波数依存性は理論の予測と一致した.
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