現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
平成24年度に予定していた課題「ベシクル表面上を側方拡散する脂質分子の運動の解析」の2つの要素である、①ベシクル表面上で側方拡散する脂質分子の物理モデルを構築、および②ベシクルについて実際にPFG NMR測定、いずれについても実施することができ、さらに論文にとりまとめて「Colloids and Surfaces」誌にて下記のとおり出版することができたため。 ・N. Yoshii1, T. Emoto, E. Okamura, Lateral diffusion of lipids separated from rotational and translational diffusion of a fluid large unilamellar vesicle, Colloids and Surfaces B: Biointerfaces 106 (2013) 22–27.
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