研究課題
基盤研究(C)
本研究では,複数の微細電極を適切な間隔で配列した単一くし形電極を考案し,電極の形状因子などを詳細に検討することで,より微量の物質を電気化学的に検出することが可能となった。本電極は,その形状の工夫によって1個の電極単独で高感度化を達成しているところに特色があり,多くの物質に適用でき,比較的安価な測定器を用いることができる点で有用である。今後,本電極は医療診断の分野で活用が見込まれているマイクロ流体分析デバイスの有力な検出器としての利用が期待される。
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Chemical Sensors Supplement B
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http://labs.eng.hokudai.ac.jp/labo/tokeshi_lab/?post_type=research