研究課題
基盤研究(C)
5位で連結したビスキノリノールを新規合成し、錯形成について検討した。ビス体は、2つのキノリノール環が独立した環境にあることがわかった。錯形成では、キレート効果による錯形成能の向上、多核錯体の形成、リング状錯体の形成がみられた。リング状錯体ではキノリノール環間のπ-π相互作用が発現した。今後、錯体の構造と分光特性の詳細な検討を進めることで、新規物性発現につながると期待される。
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Anal. Sci
巻: 27 ページ: 127-132
10.2116/analsci.29.127
巻: 27 ページ: 567-569
10.2116/analsci.27.567