研究課題/領域番号 |
23550122
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
鈴木 健之 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (10262924)
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研究分担者 |
周 大揚 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (00324848)
朝野 芳織 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (00311762)
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連携研究者 |
笹井 宏明 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (90205831)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | タンデム反応 / アルドール反応 / ジオール / アルデヒド / 不斉触媒 / イリジウム |
研究概要 |
キラルイリジウム錯体触媒を用いるジオールの非対称化反応を展開し、本触媒を用いるメソ第二級ジオールと芳香族アルデヒドとの不斉タンデムカップリング反応を開発した。インダンジオールとベンズアルデヒドのカップリング反応においても90%ee以上の高い不斉収率で反応が進行することを見出した。本反応の中間体を補足すべく、React-IRを用いOnePot反応の動的挙動を追跡したところ、エノン中間体を観測することに成功した。さらにこの反応溶液に2-プロパノールを添加した結果、速やかにエノン中間体が消失し、還元体が生成することがわかった。
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