研究課題
基盤研究(C)
無機物の表面に有機物を結合させる方法は、有機物質と無機物質や金属とが複合化した材料を作る上で重要である。骨などのバイオセラミックス、有機分子を利用した太陽電池やトランジスタ、シリカゲルに固定された有機触媒などへの応用が考えられる。有機分子としてアルコールを用いて、シリケートガラス表面の水酸基と縮合反応によって結合させることを検討した。これまで反応が起こりにくいとされた3級アルコールも反応し、その有機薄膜はアルカリ性で安定であることが分かった。
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http://www1.doshisha.ac.jp/~biofunct/