研究課題
基盤研究(C)
生体内で1塩基認識能をもつ人工核酸の設計・機能評価を目的として,PEGの両末端にペプチド核酸を配する系統的なPNA-PEGコンジュゲートを調製し,無細胞タンパク質合成システムを用いた遺伝子発現を評価した。この結果、PNA-PEGコンジュゲートはアンチセンスRNAとして作用しており、1塩基の違いを明確に認識した発現制御が可能であることが示された。また,熱力学パラメーターを算出した結果、PEGの両末端にPNAを配する分子構造が1塩基を認識しており、各PNA部分のTm値の差がこの1塩基認識機構に大きく寄与していることが示された。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (14件) (うち招待講演 3件) 備考 (1件)
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