研究課題
基盤研究(C)
ジェランガムは「グルコース・グルクロン酸・グルコース・ラムノース」の4糖の繰り返し単位で構成されており、グルクロン酸由来のカルボキシル基(COO-基)を繰り返し単位に1つ有しているのが大きな特徴である。ジェランガムは、熱水中ではランダムコイル状に溶解し、カチオン存在下で冷却することで2重らせんを形成し、それらが凝集・会合することでゲルを形成するといわれているが、ゲル化における官能基レベルでの変化の詳細については殆ど分かっていない。本研究では、赤外分光法、ラマン分光法、小角X線散乱法を用いて、ジェランガムのゲル化過程の詳細、カチオン変化、pH変化によるゲル化への影響を官能基レベルで明らかにした。
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