研究課題
基盤研究(C)
本研究は,水溶性ポリマーを用いた導電性プラスチックと,視覚機能タンパク質バクテリオロドプシン(bR)を組み合わせた柔らかい微分応答光センサーを開発し,ロボットビジョンやマシン操作に適用することを目標とした.最初にITOガラスセルの積層による出力増強を図った.さらに受光部の形状やbR成膜配置に異方性をもつ1画素センサーを作製して照射光の走査方向と速度を検出したところ,速く動く物に対して強く応答することがわかった.最後にITOガラスを導電性ポリマーPETに変更したが,導電率と入射光透過率が低く,ITOガラスで得られた出力値には届かなかったが,大面積で曲率をもつセンサー実現の可能性を確認した.
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SPIE Optics + Photonics
巻: 2013 ページ: 88170N-1-8
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巻: online
10.1117/2.1201212.004599
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