研究課題
基盤研究(C)
焦電性結晶(LiTaO_3)の温度変化のみによるX線発生法はX線管と比べて、X線強度が不安定かつ原理上不連続である。本研究では、不安定性の原因の解明および不連続性の改善を目的とした。結晶表面における沿面放電が不安定性の要因であり、光電効果による電子供給、温度変化の周期の最適化により劇的に改善された。複数の結晶を用いて温度変化の周期・位相を制御し、ターゲットの形状と材質の最適化により強度を安定かつ連続化できた。高真空封入式の小型X線発生装置を試作し、良好な特性を得た。
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