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2013 年度 研究成果報告書

プラスチック射出成形におけるバリ発生評価金型の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 23560133
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生産工学・加工学
研究機関日本工業大学

研究代表者

村田 泰彦  日本工業大学, 工学部, 教授 (00200303)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードプラスチック / 射出成形 / 金型 / 計測 / バリ
研究概要

プラスチック射出成形品において発生するバリは、製品品質の低下を招くために問題となっている。本研究では、バリの発生しやすさを評価することが可能なバリ発生評価金型を設計・製作した。そして、本金型を用いて、各種樹脂や成形条件、金型分割面の隙間量を変化させた場合におけるバリ発生状況の計測を行った。その結果、樹脂の種類に関わらず、隙間量と保持圧力の増加に伴い、バリ長さが増加すること、また、隙間の生成開始時間が遅れるほど、バリ長さが減少することを明らかにし、バリの発生し難い最適成形条件や金型の設計、樹脂の開発を行うために有効な指針となる、バリの発生機構を提示することができた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2012 2011

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 射出成形におけるバリ発生評価金型の開発2014

    • 著者名/発表者名
      村田泰彦、菱田智大、所寛、吉田高平
    • 雑誌名

      プラスチック成形加工学会誌成形加工

      巻: 26巻、6号 ページ: 270-275

    • 査読あり
  • [学会発表] 射出成形におけるバリ発生評価金型2012

    • 著者名/発表者名
      村田泰彦、菱田智大、吉田高平、所寛
    • 学会等名
      型技術ワークショップin KOBE
    • 発表場所
      神戸市産業振興センター
    • 年月日
      2012-11-29
  • [学会発表] 射出成形におけるバリ発生評価金型の開発2011

    • 著者名/発表者名
      菱田智大、楠崇秀、吉田高平、所寛、村田泰彦
    • 学会等名
      成形加工シンポジア'11
    • 発表場所
      秋田大学
    • 年月日
      2011-10-15

URL: 

公開日: 2015-07-16  

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