研究課題
基盤研究(C)
機能性材料の一つである永久磁石に対して,非接触熱エネルギ加工である放電加工やレーザ照射を用いて,磁石の「形状」ならびに「磁束密度」の制御を試みた.放電突き当て加工により,放電条件で決まる磁石内部温度が,加工後の表面磁束密度と関係することが明らかとなり,各種手法で磁石内部温度を制御できれば表面磁束密度の制御が可能であることが予測された.磁石の一部に底付き穴加工を施すと,加工対向面の未加工面においても磁束密度変化が生じ,磁気パターニングが可能であった.この場合も,磁石内部温度が影響すること,加工磁石自身からの磁界中で形状変化が生じることが重要であることが明らかとなった.
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Procedia CIRP
巻: Volume 6 ページ: 112-116
Key Engineering Materials
巻: Vol.523-524 ページ: 322-327
巻: Vol.516 ページ: 575-579
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwa1035/