研究課題
基盤研究(C)
慣らし運転条件の技術的根拠を明らかにすることを最終目標とし、凝着摩耗の原理に立ち返り実験・解析を行った。試験から得られる多元情報を客観的に組み合わせて解析する新手法により、基本的な凝着摩耗メカニズムについて多くの知見を得ることができた。また、慣らし運転にとって重要な新知見として、境界潤滑下のしゅう動では、ごく初期に生成する凝着物の大きさと発生頻度が、その後のしゅう動状態に決定的な影響を及ぼすことがデータをもって示された。
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Procedia Engineering
巻: 68 ページ: 213-218
巻: 68 ページ: 199-204