研究課題
基盤研究(C)
人工関節の長期耐久性の獲得のために，金属同士の摩擦面を有する人工股関節においては，流体潤滑性能の確立が必須となる．本研究課題においては，流体潤滑の成立のために必要な人工股関節の骨頭球と人工臼蓋の間の半径差などの形状パラメータの最適値を．そして，その形状パラメータを実装する人工股関節を製作するために必要な真球度や表面粗さといった表面精度を実現する加工技術について検討した．種々の研磨法によって試作した球と臼蓋の潤滑性能を摩擦試験により評価し，流体潤滑の成否を判定した結果，可能な限りの技術をもって研磨した場合においても，金属同士の摩擦面を用いた場合は，流体潤滑の成立には至らないことを明らかにした．
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (16件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (40件) 産業財産権 (1件) (うち外国 1件)
臨床バイオメカニクス
巻: 34 ページ: 197-201
巻: 34 ページ: 101-105
Tribology Online
巻: 8(5) ページ: 272-277
10.2474/trol.8.272
日本人工関節学会誌
巻: 42 ページ: 553-554
巻: 42 ページ: 721-722
巻: 33 ページ: 317-320
巻: 7(3) ページ: 147-151
10.2474/trol.7.147
巻: 41 ページ: 504-505
巻: 41 ページ: 552-553
巻: 32 ページ: 225-230
巻: 32 ページ: 173-177
バイオメカニズム学会誌
巻: 35(3) ページ: 191-196
ScienceMED Journal
巻: 2(2) ページ: 127-132
The Journal of Biomechanical Science and Engineering 321
巻: 6(4) ページ: 311-321
Hip International
巻: 21(6) ページ: 718-23
Hip Int.
巻: 21(3) ページ: 330-335
10.5301/HIP.2011.8408
