研究課題/領域番号 |
23560174
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 宇部工業高等専門学校 |
研究代表者 |
後藤 実 宇部工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授 (00435455)
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研究分担者 |
秋本 晃一 日本女子大学, 理学部, 教授 (40262852)
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連携研究者 |
岩木 雅宣 (独)宇宙航空研究開発機構, 研究開発本部, 開発員 (20421860)
三木 寛之 東北大学, 国際高等研究教育機構, 准教授 (80325943)
竹野 貴法 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00451617)
伊藤 耕祐 日本大学, 工学部, 准教授 (40420004)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | トライボロジー / 国際情報交流 / 表面・界面物性 / 薄膜 / ナノ構造 / 放射線X線粒子線 / フランス |
研究概要 |
プラズマCVD法とマグネトロンスパッタ法の複合プロセスにより成膜した銅および銀を含有するダイヤモンドライクカーボン(DLC)ナノコンポジット膜(以下、Me-DLC)の摩擦・摩耗実験を行い、摩擦界面に生成するトライボフィルムの諸特性と摩擦・摩耗特性の関係を明らかにした。トライボフィルムの組成はほぼMe-DLCに含まれる金属元素で構成され、ナノインデンテーション硬さは1~2 GPa程度であり、硬いしゅう動相手材と軟らかいトライボフィルムの組合せの場合、摩擦係数の荷重依存性が認められた。
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