研究課題
基盤研究(C)
圧力振動場に設置された気泡近傍の2次元遅延分布を,偏光高速度カメラを用いて解析した.光弾性則に良く従うCTAB/NaSal水溶液を用い,実験的に評価した.気泡体積は,2μLの単一気泡と,2μLの気泡を2個設置したケースで実験を行った.気泡の収縮時と膨張時で,気泡近傍の流動様式が異なることが分かった.収縮時には,気泡下部に強い遅延が見られた.2気泡の場合では,気泡間における大きな伸長流動が観測され,気泡同士の接近に重要な役割を果たすことが分かった.
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