研究課題
基盤研究(C)
複雑に時間変化する物体表面上の非定常流れを計測するために陽極酸化基板上に感圧感温複合センサを開発した.インクジェット装置を用いて感圧センサと感温センサをマイクロドット配列に塗布することで,色素間干渉による特性劣化が生じないセンサの開発を図った.色素に応じて適切な溶媒を選択することで,コーヒーリング現象の発生を防ぎながら感度と発光強度を最大化したセンサドットを作成することができた.作成した複合センサによって,圧力と温度を同時計測することで,温度誤差を0.97%/℃から0.02%/℃まで低減することができた.またステップ状の圧力変化に対して64 マイクロ秒の時間応答を実現した.
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