研究課題
基盤研究(C)
近年環境問題が深刻化しており,新しいエネルギー資源の開発および未利用エネルギーの有効利用に関する技術革新が求められている.今回我々が提案する吸着式冷凍機は排熱,太陽熱等の低温度(50℃から70℃)レベルの未利用エネルギーを有効利用することが可能であり,環境問題の緩和策として大きな役割を果たすことが期待できる.この技術を実用化,特に民生レベルで使用するには性能向上,小型化が必要不可欠である.そこで,本研究では,細孔径制御型シリカゲルに注目し,さらに,高出力密度のために,フィンアンドチューブ型熱交換器を使用した場合の吸着冷凍システム性能を求めることを目的とし,研究を実施した.
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