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2011 年度 実施状況報告書

渦ー音響相互作用モデルに基づく熱交換器管群部の気柱共鳴騒音予測手法の開発と実用化

研究課題

研究課題/領域番号 23560270
研究機関湘南工科大学

研究代表者

西田 英一  湘南工科大学, 工学部, 教授 (70410032)

研究分担者 濱川 洋充  大分大学, 工学部, 教授 (30243893)
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2014-03-31
キーワード気柱共鳴
研究概要

管群を内蔵する熱交換器で生じる気柱共鳴の発生予測のための重要な課題である、渦放出の空間的な同期化の共鳴レベル依存性を表すモデル化手法を提案した。また、このモデルに含まれるパラメータの実験による同定のための定式化をいった。その妥当性を風洞実験により確認した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

「管群を内蔵する熱交換器で生じる気柱共鳴の発生予測手法の開発」という目的に対し、今年度はそのための重要な課題である「渦放出の同期化現象のモデル化」を完成することをターゲットにしたが、おおむね完成できた。種々の管群構造での実験実証が課題として残されている。

今後の研究の推進方策

「管群を内蔵する熱交換器で生じる気柱共鳴の発生予測手法の開発」という目標に対して残されている課題(渦と音場の相互作用における、渦の強度のモデル化)を行い、予測手法を完成するとともに、種々の管群構造でその精度を検証する。また、実設計に供すべく、実用性の高い形にまとめる。

次年度の研究費の使用計画

実験装置に関しては基本的に今年度で完成しているので、種々の管群構造で実験すべく、その改造に予算を使用する。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2011

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 管群気柱共鳴における渦放出同期化現象のモデリング(第2報:精度検証実験)2011

    • 著者名/発表者名
      西田 英一 濱川 洋充
    • 学会等名
      日本機械学会 D&D2011コンファレンス
    • 発表場所
      高知工科大学
    • 年月日
      2011年9月7日

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公開日: 2013-07-10  

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