研究課題
基盤研究(C)
小容量の家電製品から大容量の鉄道車両まで,色々な分野で電力変換器(交流⇔直流)が用いられている.この電力変換装置において、大容量化と標準化を図るための電力変換装置の構築法と制御法を本科学研究において確立した。具体的には、次の3点である.(1)異なる出力分担で運転する並列多重電力変換器の電流分担に関する制約条件を明らかにした。(2)電力変換器の間を流れて出力に寄与しない横流を削減する和差制御の有効性を従来の個別制御との比較において確認した。(3)和差制御は横流抑制に有効である.しかし,並列接続された電力変換器の出力を束ねる結合リアクトルの容量削減には限界があることを見いだした。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (10件) 備考 (1件) 産業財産権 (2件) (うち外国 2件)
Journal of International Conference on Electrical Machines and Systems
巻: Vol.3, No.2 ページ: 207-214
http://www.e.usp.ac.jp/~ectw/index.html