研究課題
基盤研究(C)
カルコパイライト系半導体であるCuGaS2に不純物添加による中間バンドを形成し,高効率太陽電池を作製することを目的に,要素技術を検討した.分子線エピタキシー法によるCuGaS2半導体結晶の高品質化を検討し,Cu/Gaの供給比をやや大きくとることで結晶性の向上を得た.また,Mn等遷移金属不純物の添加による中間バンド形成の可能性を検討し,Mnが十分添加可能なことを明らかにしたが,中間バンドの形成やそれによる高効率化の実証には至っていない.
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Phys. Status Solidi C
巻: Vol. 9 ページ: 1744-1747
10.1002/pssc.201100596