研究課題
基盤研究(C)
高温中での高異方性磁性材料の高速磁化反転機構をミクロな観点から解明するために、磁気Kerr効果顕微鏡による高分解能・高速動磁区観察システムを構築し、高速磁化反転動作における磁区観察を行った。光源波長を248 nm紫外光とすることで、100 nmを切る優れた磁区観察の空間分解能が得られることを明らかにした。高磁界中・高温中での高異方性材料の磁化過程の磁区観察が可能な観察システムを実現してNd-Fe-B系磁石の磁区観察を行ったところ、磁性材料の磁化反転に要する磁界は、その反転磁区の面積と大きな依存性があることを明らかにした。さらに、雰囲気温度によって反転磁区面積が変化した結果も得られた。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (9件) 備考 (2件)
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