研究課題
基盤研究(C)
Polar符号の符号構成法における計算複雑度の改善として通信路における相互情報量の解析を行い,Polar符号の構成法に関して次の結果が得られた.(1) 2元入力対称通信路に対する近似Polar符号の構成アルゴリズムについて,符号長Nに対してO (N) の計算複雑度で提案した.(2) (1)で用いたKurkoski と Yagiが提案した動的計画法による量子化のアルゴリズムに対して,本研究課題の問題に対しては,SMAWKアルゴリズムを利用することが可能であることを明らかにし,近似Polar符号の構成における計算複雑量の改善できることを示した.
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電子情報通信学会基礎・境界ソサイエティFundamentals Review
巻: Vol.6, No.3 ページ: 175-198
10.1587/essfr.6.175