研究課題
基盤研究(C)
携帯電話やタブレットPCなどに用いる小形アンテナの特性改善をねらいとし,モード理論を用いたアンテナ設計について研究を行った.モード理論とは,モーメント法に基づく特性モードと,多導体分布定数回路に適用される固有値論を拡張したモード理論であり,それらの理論を用いることによりアンテナの設計が容易となり,アンテナの広帯域化,マルチバンド化を行うことができる.研究の成果として,代表的な小形アンテナである逆L形アンテナを取り上げ,その広帯域化,2周波共用化について,モード理論を用いた設計を試み,設計理論の確立を行った.本研究成果をまとめたものを国際学会で発表した.
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Proc. IEEE-APS Topical Conf. on Antennas and Propag. in Wireless Communications (APWC)
ページ: 272-275
Proc. IEEE Int. Symp. on Antennas and Propag
ページ: 766-767