研究課題
基盤研究(C)
近赤外分光法による脳機能計測において、測定信号に含まれる姿勢変化等の外乱や感情等の情報を含む皮膚血流の影響を大脳皮質血流から分離する計測法に関する研究を行った。まず、提案する2種類の補正信号を用いる皮膚血流変化の影響の補正手段に関して、シミュレーション及びファントム実験により、有効性を確認した。また、手段の実現に適した信号の変調・復調方式を提案し、その動作をファントム実験にて確認した。また、生体計測においては、皮膚血流の補正信号を測定対象信号と同時に計測し、測定対象信号に含まれる外乱の影響を確認した。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (9件)
信学技報
巻: vol. 113, no. 477, EMD2013-152 ページ: 13-15
巻: vol. 113, no. 477, EMD2013-157 ページ: 33-36
巻: vol.111 No. 460 EMD2011-133 ページ: 29-31
Japanese Journal of Applied Physics
巻: 52 ページ: 077001-1/7