研究課題
基盤研究(C)
高精度タイミング信号は計測、通信、科学等の多岐の分野において同期のために必要であり、光ファイバによる高安定な伝送が期待されている。課題は光ファイバ周囲の温度変動、機械的振動等による位相変動をいかに抑えるかにある。そこで本研究では、一心の光ファイバに双方向に異なる波長の制御用信号を伝送させ、光ファイバの位相変動量を送信側で検出し、高精度に位相制御するシステムを検討した。このシステムはファイバ長を固定化したシステムであり(=プラットフォーム)、このプラットフォーム上に各種の信号を波長多重により伝送することが可能である。
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IEEJ TRANSACTIONS ON ELECTRICAL AND ELECTRONIC ENGINEERING IEEJ Trans , Published online in Wiley Online Library (wileyonlinelibrary.com)
巻: 7(S1) ページ: S187–S189
10.1002/tee.21824