研究課題
基盤研究(C)
課題研究期間を通じて,ロバスト適応制御系について,制御器をロバスト機構,外乱推定機構と適応機構という三つのモジュール構造で構築し,適応制御で重要な有界性や過渡特性を理論的に明らかにした。 その上で,ロバスト機構,外乱推定機構および適応機構を備え持つロボットの分散型適応ロバスト制御系を提案した。さらに,ロボット群(マルチエージェント)のうちの一部だけが目標指令値を受けるという状況で,各ロボットが近傍ロボットと情報交換を行いながら, 全体の動作が同期して指令値を追従するという分散型ロバスト制御器を提案した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
Nonlinear Dynamics
巻: Vol. 70, No. 3 ページ: 1831/1846
電気学会論文誌,「データ指向型モデリング/予測/制御」特集
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巻: (掲載予定)
10.1080/00207721.2013.797036
http://yoh.ise.ibaraki.ac.jp/