研究課題
基盤研究(C)
本研究は,大型航空機の運行回数が多い大都市国際空港におけるアスファルト舗装の破損形態を調査し,その長寿命化方策を検討することが目的である。東京国際空港のアスファルト舗装を調査したところ,エプロン付近の誘導路にけるわだち掘れ損傷が顕著であることがわかった。そして,わだち掘れが発生し難いアスコンを設計するため,骨材の骨格構造に留意した分級骨材の配合割合を決める具体的要領について検討した。その結果,耐久性の高いアスファルト混合物を配合設計するための体積特性値,および主要な骨材パラメータとその推奨値を提案した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (1件)
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