研究課題
基盤研究(C)
コンクリートとPC鋼材の付着強度,PCはり部材の残存プレストレスや最大耐力は高温履歴の影響により減少するが,その減少率は,加熱温度が高いほど,加熱時間が長いほど,また,かぶりが小さいほど大きくなる傾向がみられた。一方で,かぶりを大きくすることで鋼材の受熱温度は低下し,平均付着強度や最大耐力の低下を抑制することが可能となり,かぶりを70mm確保しておけば,700℃~1100℃,30分間の加熱においても最大耐力はほとんど低下しないことが明らかとなった。
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第22回プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム論文集
巻: 第22巻 ページ: 305-310
第21回プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム論文集
巻: 第21巻 ページ: 207-210