研究課題
ポリマーセメントモルタルは施工性,強度,耐久性に優れた材料であり,コンクリート構造物の補修・補強のための吹付け工法の吹付け材として広く用いられている。しかし,一般的なモルタルと比べると高コストのため,一般の環境にある構造物に適用すると不経済となることもある。本研究では,普通ポルトランドセメントをベースとし,混和材にシリカフュームや高炉スラグを用いた低コストの吹付け材の開発に必要な基礎的な知見を収集することを目的とした。また,保水性に優れた高吸水性ポリマーの吹付け材ならびにコンクリートの混和材としての有用性についても検討した。
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Proceedings of the 7th RILEM International Conference on Self-Compacting Concrete and of the 1st RILEM International Conference on Rheology and Processing of Construction Materials
巻: 1 ページ: 205-212