研究課題
基盤研究(C)
本研究は,複合材料のミクロレベルにおける材料の種類や配置を最適化する,マルチスケール構造最適化手法を確立することを目的としたものであった.本研究では,「マルチスケールトポロジー最適化手法」という新しい方法を確立し,国内外の学会や学術論文にて発表した.この手法は,今後の数値材料設計をやる上で,非常に有効な手法であり,有限要素法を基本としものである.また,本研究では上記の目的に加え,新たな方法として,複合材料の弾塑性挙動を考慮したトポロジー最適化法およびフェーズフィールド法によるトポロジー最適化手法の開発に成功した.これらの成果は,学術論文ならびに国内外の学会で積極的に発表された.
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (13件)
Structural and Multidisciplinary Optimization
巻: (投稿済)
日本計算工学会論文集
巻: 49 ページ: 595-608
日本計算工学会論文集(Transactions of JSCE)
巻: Paper No.20130022
Computational Mechanics
巻: 52 ページ: 1199-1219
土木学会論文集A2(応用力学)
巻: Vol. 69, No. 2 (応用力学論文集Vol. 16) ページ: I_133-I_144
Engineering Structures
巻: 49 ページ: 202–220
巻: Vol. 68, No. 2 (応用力学論文集Vol. 15) ページ: I_279-I_287
土木学会論文集A2
巻: 67(1) ページ: 39-53
巻: 67(1) ページ: 54-68