研究課題
基盤研究(C)
AE計測とトモグラフィ計測を併せ持つAEトモグラフィ手法を発案し,AE源探査方法の改良と特定されたAE源に基づく速度構造の推定手法についてのアルゴリズム構築を行い,提案アルゴリズムに基づき,二次元AEトモグラフィプログラムを作成し,実際のRC破壊実験より得られるAE源を利用して手法の検証を行うとともに高速鉄道高架橋コンクリート床版の損傷位置の可視化に適用した.その結果,本AEトモグラフィにより材料あるいは構造物内部の劣化や損傷が合理的に可視化できることが明らかとなった.今後,本成果の3次元化および,速度分散性を有する板材への適用を念頭にプログラムの高度化を実施する予定である.
すべて 2012 2011
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (5件)
JSNDI, Progress in Acoustic Emission XVI
ページ: 193-198
日本材料学会,コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集
巻: 第12巻 ページ: 363-368
ページ: 1-6
NDT & E International
巻: 44 ページ: 206-215