研究課題
基盤研究(C)
河川における洪水時の土砂動態を精度良く把握するために,ADCP(超音波ドップラー流速計)とRTK-GPSを搭載した橋上操作艇により,洪水流況,掃流砂の速度,浮遊砂量を同時に計測する手法を構築し,四万十川,仁淀川および肱川の一級河川においてその手法の適用性を検証した.実測結果に基づいた掃流砂量の推定手法では,一般的に用いられている手法で求めた値よりも4~5倍大きくなることを示唆した.また,浮遊砂量推定技術では,濁度は570-700[ppm]の高濁度条件下においても,本手法が適用できることを確認した.
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River Flow 2014
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