研究課題
基盤研究(C)
仙台市の主要水源である釜房ダムでは、1980年代からカビ臭が発生したため、強制循環装置が設置されている。しかし、藍藻の一種であるホルミジウムによるカビ臭はいまだに発生している。原因生物であるホルミジウムの急激な増殖現象(ブルーム)が予測できれば、カビ臭対策に役立つ。本研究では、同ダムで発生したブルーム現象について、国土交通省モニタリングデータを中心に解析を行い、ブルーム発生とクロロフィルaの卓越周期と水温躍層変動の関係について研究した。
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Proceedings of the International Symposium on dams for a changing world
ページ: 1-81—1-86
Proceedings of the twenty-second (2012) International Offshore and Polar Engineering Conference
巻: Vol.3 ページ: 42-48