研究課題
基盤研究(C)
新たな浄水処理法として磁性吸着剤と高勾配磁気分離による処理技術の検討、及びシステムの提案を行った。除去物質はフミン酸、アンモニア態窒素、かび臭原因物質であり、磁性吸着剤として磁性メソポーラス活性炭、酸化磁性活性炭及び磁性ゼオライトを開発し、その吸着性能と磁気分離性能の向上を図った。フミン酸は最大92.3 %除去し、アンモニア態窒素は88.7 %の除去率を達成した。これらの吸着剤は熱処理することで再利用可能であった。磁性粒子の軌道シミュレーション解析と高勾配磁気分離実験により、実用的な分離速度、流速1 m/sが得られ、磁性吸着剤と超伝導高勾配磁気分離を用いた新しい浄水方法の適用可能性が示された。
すべて 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件) 図書 (1件)
Applied Superconductivity, IEEE
巻: Vol24(Issue3)
巻: Vol24(Issue3