研究課題
基盤研究(C)
本研究では,フライアッシュ(以下,FAという)の有効利用を拡大する観点から,その活性度を改善し,セメントの代替材とすることを目的として研究を進めてきた。その結果,1)FAの置換率が25%の条件では,FAを微粉砕しNaOHを適量添加すれば,普通セメントと同等の圧縮強さが得られること, 2)CaSO4(2H2O)は,FAの置換率が極端に大きい条件では,極めて良好な活性度の改善効果を得る添加剤であること,3)混和剤を使用した場合でも,FAを微粉砕しNaOHを添加すれば,良好な活性度の改善効果が得られることなどを明らかにした。
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コンクリート工学年次論文集
巻: Vol.28,No.1(掲載決定)
第57回日本学術会議材料工学連合講演会講演論文集
ページ: 77-78
日本建築学会大会(北海道)学術講演梗概集
巻: A-1 ページ: 513-514
日本建築学会大会(東海)学術講演梗概集
巻: A-1 ページ: 555-556
日本建築学会大会(関東)学術講演梗概集
巻: A-1 ページ: 679-680
巻: A-1 ページ: 677-678
Proceeding of The Second International Conference on Sustainable Infrastructure and Built Environment, Topic 1
ページ: 138-150
http://www.gifu-nct.ac.jp/archi/inukai/Index.html