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2013 年度 研究成果報告書

亜鉛めっき鋼板の端面腐食機構解明とマルチフィジックス解析による高度防食技術の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 23560861
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 材料加工・処理
研究機関東京工業大学

研究代表者

多田 英司  東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (40302260)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード電位分布 / 電流分布 / イオン分布 / 腐食生成物
研究概要

本研究では,Zn系表面処理鋼板の端面腐食挙動を明らかにするために,電気化学マイクロセルを利用して腐食生成物が堆積した鋼板上でのアノードおよびカソード反応特性について検討した.そのため,端面腐食を模擬するZn/Steel対を利用した.Zn系腐食生成物は溶液組成およびZnめっきからの距離に応じて,堆積状況および組成が変化した.亜鉛系腐食生物の堆積はカソード反応をある程度抑制することがわかった.一方,アノード反応については,Mgを含む腐食生成物の抑制効果が大きいことがわかった.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 2013

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 亜鉛の腐食生成物が堆積した鋼板上におけるアノード反応特性2014

    • 著者名/発表者名
      片上慎也, 多田英司, 西方篤
    • 学会等名
      日本金属学会2014年春期講演大会(第154回)
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2014-03-21
  • [学会発表] 亜鉛の腐食生成物が堆積した鋼板上における酸素還元反応特性の評価2013

    • 著者名/発表者名
      片上慎也, 多田英司, 西方篤
    • 学会等名
      日本金属学会2013年秋期講演大会(第153回)
    • 発表場所
      金沢
    • 年月日
      2013-09-19

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公開日: 2015-07-16  

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