研究課題
基盤研究(C)
近年様々の産業界で需要が高まっている高強度電縫鋼管は、高強度鋼板が難加工材であることから適切な成形工程設計の確立が困難なことで知られている。一方筆者らは、この問題を克服しうるロール成形法を提案した。そこで本研究では、高強度電縫鋼管の成形メカニズムの解明と提案したロール成形法の有効性検証を目的として研究を行った。実験および数値解析により詳細に検討した結果、基本的なロール成形メカニズムを詳細に明らかにした。また、提案したロール成形法を用いることで、従来よりも二次加工に適した鋼管が製造できる可能性を示した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (7件)
塑性と加工
巻: 54-628 ページ: 436-440
巻: 53-622 ページ: 1003-1007
Steel Research International
巻: Special Edition ページ: 927-930