研究課題
基盤研究(C)
金属テクスチャの審美的特性について、金属種、加工条件が評価の及ぼす影響を、統計的手法を用い明らかにした。審美的特性は、92の評価用語をDEMATEL法で階層化し、デマデル法で導き階層化した。さらに金属テクスチャ評価結果をコレスポンデンス分析で分析し、金属テクスチャ試料片と評価用語の関係を構造化した。金属テクスチャ評価では、オノマトペおよび単感覚を表象する形容詞を用いることで、ユーザが直感的に評価しやすくなり、表面粗さ指標、光沢度、色度等の物理特性値との関係を高精度に導くことができた。
工学