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2013 年度 研究成果報告書

電解液流動を用いた分極制御による銅電解精製の高電流密度化のための基礎研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23560894
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 金属生産工学
研究機関九州工業大学

研究代表者

高須 登実男  九州工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20264129)

研究分担者 伊藤 秀行  九州工業大学, 工学研究院, 助教 (90213074)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード銅電解 / 電解液流動 / 分極制御 / 高電流密度 / 電解精製 / モデル化 / 銅製錬 / 不純物
研究概要

銅電解精製では生産性の向上のために高電流密度化が求められており、電極表面での物質移動の制御が重要であると考えられる。電解には多くの因子が相互に影響しており、物質移動が明確な条件で系統的なデーターを取得することが有効と考えられる。小型で制御が容易なRDE(回転ディスク電極)装置を用いて、流動が電解挙動に及ぼす影響を調査した。電流密度を上げると分極が大きくなり、析出が粗くなったが、回転数を上げることで分極を低下させ、析出を平滑にできることを示した。高電流密度では流動下においても不純物によって電位は影響を受けた。ニカワを入れることで流動下であっても分極は増加し、電極表面が平滑となった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 2012

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 銅電解精製の陰極析出挙動に及ぼす電解液流動の影響2013

    • 著者名/発表者名
      田畑仁志, 持田侑希, 伊藤秀行, 高須登実男
    • 学会等名
      資源・素材学会九州支部平成25年度春季例会
    • 発表場所
      熊本
    • 年月日
      2013-05-31
  • [学会発表] 銅電解精製の高電流密度化に関する基礎研究2013

    • 著者名/発表者名
      高須登実男, 持田侑希, 伊藤秀行
    • 学会等名
      資源・素材学会平成25年度春季大会研究・業績発表講演会
    • 発表場所
      習志野
    • 年月日
      2013-03-28
  • [学会発表] 銅電解精製に及ぼす電解液流動の影響2012

    • 著者名/発表者名
      持田侑希, 伊藤秀行, 高須登実男
    • 学会等名
      資源・素材学会九州支部平成24年度春季例会
    • 発表場所
      福岡
    • 年月日
      2012-05-25

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公開日: 2015-07-16  

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