研究課題
基盤研究(C)
毎年夏季に300人以上の人が海水浴で命を落としている。その主原因は離岸流である。離岸流連続監視のため、音響トモグラフィーを用いた実海域用離岸流計測装置の開発を目的とする。2周波魚探探知機指示器に接続した1対の送受波器が、発信機能と受信機能を交互に機能交換できるように改造し、双方向音波伝搬による流速測定を可能とする計測システムを構築した。実海域実験を、平成24年度と25年度に鳥取県富浦海岸にて9月上~中旬に3回実施した。この観測データを基に、海水浴場での岸向きや沖向きの沿岸方向の分布が確認され、本離岸流計測システムの実用性が実証された。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (7件)
海洋音響学会2014年度研究発表会講演論文集
ページ: 47-48
Proceedings of 2013 IEEE International Underwater Technology
巻: UT2013-1040 ページ: 4(various pages)
Proceedings of the 8th ACM International Conference on Underwater Networks & Systems
ページ: 5(various pages)
海洋音響学会2012年度研究発表会講演要旨集
ページ: 95-96
海洋調査技術学会第24回研究成果発表会講演要旨集
巻: 25
Proceedings of the OCEANS 2012 IEEE YEOSU Conference & xhibition
ページ: 6(various pages)
土木学会論文集B2(海岸工学)
巻: Vol.67-No.2 ページ: 101-105
2012年度春季海洋学会要旨集
巻: 159