研究課題
基盤研究(C)
高炉水砕スラグは潜在水硬性によって硬化後,地震などの外的負荷によって破壊等が生じた場合においても,再び強度・変形特性が回復する自己修復能力を有することを確認している.そこで,未水和スラグと自然環境下において著しく硬化が進行した施工後11 年経過した盛土スラグを用いて,一度硬化した水砕スラグを解砕~再養生し,水和反応と強度の変化を実験的に調べ,自己修復能力を定量的に評価した.さらに,得られた一連の試験結果から,養生環境,養生温度,破壊履歴の有無を考慮した水砕スラグの強度予測に資する実験式を提案した.
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第10回環境地盤工学シンポジウム
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地盤工学ジャーナル(地盤工学会)
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15World Conference on earthquake Engineering
巻: 3224(Paper Number)
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