研究課題
基盤研究(C)
キトサン繊維やイオン交換繊維を用いて廃棄二次電池の正極部分に含まれるニッケル、コバルト、マンガンからコバルトをpH 操作のみで完全に吸着分離・回収・資源化することを目的として、繊維の吸着平衡特性や分離特性を検討した。さらに、全く新しい発想に基づく布状イオン交換繊維を用いたベルト型連続式分離・回収装置を開発し、廃棄二次電池からのコバルト回収・再資源化の実験を行った結果、コバルトを効率よく回収・資源化できることが明らかとなった。
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