研究課題
基盤研究(C)
核融合炉で大きな課題であるELMについて、GAMMA 10 装置でのECHパワー変調により、ELM状の熱流模擬を行い、ELM時の熱流の能動制御の基礎データを得ることが目的である。ECH装置改造により、間欠的な発振を可能にし、任意の間欠的な熱流束を発生させることに成功した。この間欠的ECHにより、ベースのプラズマの10倍以上の熱流束密度10MW/m2を得るとともに、熱流束の径方向分布の測定、熱流の主要粒子の電子の実効温度などを測定し、ECHによる能動的制御性を示し、ELM模擬実験の基礎データを取得した。また、タングステンをターゲットに、間欠的高熱流を照射し、相互作用の初期的データを得た。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 1件)
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